BTSは何故こんなに人気なのか?について

このことを書きたいがために、はてなブログを開設しました。

初心者のため、拙い部分もあるかもしれませんが、

暖かく見守ってくださると幸いです。

 

現在、就職活動が上手くいってなく精神状態がボロボロです。

そんな私の心を癒してくれる、BTSについて思う存分書き連ねたいと思います。

 

BTSという、2013年にデビューした韓国のヒップホップグループがいます。

彼らは今韓国だけでなく世界中で人気を集めています。

「LOVE YOURSELF 轉‘Tear’」というアルバムで、

2018年6月2日付の米ビルボード総合アルバムチャート「ビルボード200」で初登場1位を獲得しました。

アジア圏のアーティストが同チャートで1位を獲得したのは初の快挙です。

 

彼らは2014年に日本デビューもしていて、日本でも人気です。

最近、「何故、こんなに人気?」といった特集が、ワイドショーなどで放送されることがありました。

そこでは大きく2つの要因が挙げられています。ざっくり書きます。

①「一糸乱れぬダンスが魅力」

②「SNSをうまく活用」

 

確かに、それはそうです。間違いではありません。

しかし、「それだけではない」と思うのが私の本音です。

 

彼らの人気の理由は確実ですが複雑だと思います。

そのことについて、長-----く書き連ねていきたいと思います。

本当に長いです。しかも支離滅裂です。

 

ちなみに、私自身、ファン歴?というものは長くありません。

しかも、音楽やダンスのことなど、専門的なことを研究した人間でもありません。

ただのファン、というだけです。

個人的な見解に過ぎないため、その点はご了承ください。

(私は日本のアイドルグループも好きなので、日本と韓国のグループの違いについてもちょこっと触れていきたいと思っています。あくまで素人の考えですが)

 

まずは、さらっとグループとメンバーについて触れておきたいと思います。

 

最近は日本でもBTSと呼ばれることが多いですが、

韓国でのグループ名は「방탄소년단」です。

読みは、バンタンソニョンダン。意味は、防弾少年団です。

そのため、日本では「防弾少年団」という名前で活動するのが主です。

最近は「BTS防弾少年団)」っていう表記が多いですかね。

韓国・日本以外で活動する際は、アルファベット(방탄소년단の頭文字)で

BTS」というグループ名を使用しています。他にも様々な意味を込めているそうですが。

 

メンバーは7人です。ざっくり紹介します。(愛称とか「〇〇さん」とか省略します)

あと写真は使ってはいけないものもあるかなと思い、

彼らの公式ツイッターのものを載せます。問題があれば教えてください。

 

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最年長ビジュアル担当、JIN(ジン)。

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ボーカル担当です。

元々は俳優志望の方でした。

自他共に認めるハンサムフェイスです。

どの国でもハンサムっぷりが話題になり、自分で自分のことを「ワールドワイドハンサム」と発言し、笑いを誘っていました。

デビューしてしばらくは物静かな方だったようですが、

今ではとても明るくコミカルな動きの多い方です。

(ちなみに私が1番好きなメンバーです)

 

天才ラッパー、SUGA(シュガ)

f:id:ammrymkdks:20180706185346j:plain多くの曲の作詞作曲をしている、プロデューサーの一面も持つ方です。

まさに天才肌。

普段はよく眠そうなんですが、ステージの上に立つと完璧なパフォーマンスを披露します。

ON/OFFのスイッチが激しいです。

このような方がいると、パフォーマンスがぐっと引き締まると思います。 

 

メインダンサー、J-HOPE(ジェイホープ

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ラッパーであり、メインダンサーです。

とにかくダンスの実力が素晴らしいです。言葉にできないほどです、すみません。

作詞作曲にも携わる、マルチな才能を持った方。

また、明るくて優しくて、場を盛り上げるムードメーカーです。

 

リーダー、RM(アールエム)

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メインラッパーです。彼も多くの曲の作詞作曲を担当しています。

BTSというグループを作るきっかけになったほどの実力者、だそうです。

IQが非常に高いこともよく注目されています。

語学力も非常に優れていて、日本語も1番出来る方だと思いますし、

英語に至ってはペラペラです。

RMがいなければBTSは世界でこんなにも支持されることはなかったのでは、と

本気で思います。

 

パフォーマンスの要、JIMIN(ジミン)

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歌もダンスもハイレベルな方です。

努力家揃いのBTSですが、特に練習熱心であり努力家であると言われています。

入学することでさえ難しいと言われる釜山芸術高等学校舞踊科に、

主席で入学したという、末恐ろしい方です。

1番背が小さいことをよくいじられますが、173㎝あるそうです。

173㎝でチビ扱いを受けていることに、初めは衝撃を受けました。

 

アイドル能力トップクラス、V(ブイ)

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歌もダンスもお芝居も何でも出来る方。

曲によって変わる表情も含め、表現力も並大抵ではないと思います。

私は「人の視線を集める天才」だと思っています。

アメリカの映画情報サイトTC Candlerが選ぶ「世界で最もハンサムな顔100人」第1位に選ばれました。

他にも、様々なランキングにノミネートしています。

 

黄金マンネ、JUNGKOOK(ジョングク)

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メインボーカルであり、ダンスの実力者でもあるため、最もセンターに立ちます。

スポーツも出来て、画力もあり、ビジュアルも良く、

何でもそつなくこなす。

そのため、「黄金マンネ(マンネ=末っ子、最年少)」と呼ばれます。

自らスポットライトを探さなくても浴びるような存在です。

 

このような7人です。

最近のK-POPのグループは、多国籍グループが多いですが、

BTSは全員韓国人です。

全員韓国人であるグループが、世界中で支持を集めています。

 

素人なりに、理由を考えてみました。

いくつか挙げてみます。

 

①ユニゾンが(ほぼ)無い

まずは魅力として珍しい?ものから挙げていきたいと思います。

 

BTSはボーカルとラップ、完全分業制のグループです。
ボーカルラインは、ジン、ジミン、V、ジョングクの4人です。
ラップラインは、SUGA、J-HOPE、RMの3人です。

 

(分かりやすく他グループの例を挙げますが、TWICEってダヒョンちゃんとチェヨンちゃんがよくラップを担当していますが、2人ともボーカルとして歌うこともあります。ラップが無い曲もあります。そのためTWICEは完全分業制とは言えません)

 

しかし、BTSの場合、ラップラインがボーカルを担当することは、ほぼ皆無に等しいです。
例外として、J-HOPEはボーカルとして歌ったこともあります。(「봄날 (Spring Day)」という曲です)
SUGAもボーカルのように聞こえる曲もありますが、基本ラップラインはラップのみを担当しています。

 

ボーカルラインでハモるため声を重ねることは多々ありますが、7人全員が同じメロディを歌うことは無いです。(ありましたら教えていただけると幸いです)

 

ニゾンが無いからこそ、1曲の中でも7人それぞれの個性が溢れて魅力的です。
「一糸乱れぬダンス」などと評されることが多いBTSですが、ピタッと揃ったダンスなのに、歌やラップはそれぞれ非常に個性的です。
私はユニゾンが無くほぼ常に誰かのソロパートで構成される曲だからこそ、一辺倒ではなく、何度聴いても楽しめるのだと思います。

 

②表現(曲だけでなく、パフォーマンスやステージ、映像なども含めます)の魅力

これは外せない理由です。

 

ラップラインの3人が特に、作詞や作曲に多く携わります。ボーカルラインも携わることは結構ありますが。

 

彼らの1番の魅力として、私は「やらされている感」が無いこと、だと思います。

 

多くのアイドルはプロデューサーがいます。
もちろんBTSにも(頼もしい、とても素敵な)プロデューサーがいますが。
多くのアイドルは、「あれをして」「こんな風にして」と頼まれたことを表現することがほとんどですよね。
そのアイドルよりも権力がある大人たちの意見が透けて見えることがほとんどです。(それが悪い、という意味ではなく、そういうものだと思っています)

 

しかし、彼らは何故か「やらされている感」があまり透けて見えません。全てがそうという訳ではありませんが。

彼らはパフォーマンスの根源・土台として、自分達が何を表現したいかを常に追求しているように見えます。

 

例えば、「意味は無いけどリズミカル」な曲って売れることありますよね。

彼らはこういった曲がほとんどありません。(おそらく)
リズミカルであることよりも、歌詞やメロディに何を表現するかということをとても大切にしている、と思えます。

 

激しくカッコイイ曲やしっとりとしたバラード曲での表現はもちろんのこと、
一見コミカルにも感じる曲でも訴えかけてくる「何か」が必ずあります。
曲を挙げるとするなら、最近の曲ですが「고민보다 Go(意味:悩むよりGo)」や「Anpanman」などです。
どちらも明るい曲ですが、多くの方が共感できるような、メッセージ性があります。

彼らの表現したいもの、それが1つ1つレベルの高いパフォーマンスではっきりと提示されるため、それが大きな魅力になっていると思います。

 

また、韓国のグループは本当に、映像が凄いですよね…

ミュージックビデオに、お金と時間がかかっている、、、
見ればすぐ分かります、、、

 

私は日本のアイドルも大好きなんですけど、日本のアイドルってお金と時間が無いときのミュージックビデオの出来が酷いと思います。(すみません)
DVDが封入されたCDを購入した後、悲しい気持ちになったことすらあります。

 

ところがどっこい。
韓国のグループって、ミュージックビデオに命をかけている????と思うくらい、レベルが高いです。
一生残るものだという認識が、しっかりとあるんだろうなと思います。

 

韓国のほぼ全てのグループは、ミュージックビデオ(曲の最初から最後まで)をYouTubeにアップします。
著作権の緩い国であることが理由だとも言及されることがありますね。
人気のあるグループは、アップしてから半年足らずで1億回以上の再生回数を叩き出します。
対して日本は著作権に対する考え方が厳しいことやCD売り上げの影響のため、YouTubeにミュージックビデオをアップしたとしてもshort verになることが少なくありません。
YouTubeは世界中の人がいつでもどこでも見られるものであるため、韓国のグループはそこに重きを置いているんだなぁ、と理解できます。

 

BTSは多くのミュージックビデオが再生回数2億回を超えています。3億回を超えることもあります。「DNA」という曲のミュージックビデオでは韓国グループで史上初、4億回を超えました。

 

私自身、BTSのミュージックビデオは何度も何度も繰り返し見ました。
何度見ても飽きないようになっている、と思います。
惜しみなくYouTubeに質の高い動画をアップすることによって、世界中のファンを増やし続けているのだと思います。

 

③ソロ活動がそんなに多くない

これ、とても重要だと思います。
グループ活動を上手くいくよう注意しなければならないのは、この点だと思います。

 

もちろん、ソロ活動が無いわけではありません。
ラップラインがソロでラップや曲を発表することも少なくないですし、Vは「(ドラマ出演は)まだ早いのでは」といった意見もあったものの「花郎」という人気ドラマでとても素晴らしい役を演じました。

 

しかし、絶対にグループの活動を疎かにしません。
例えば上記のV出演ドラマ「花郎」。2016年のドラマであるため、その当時もBTS
はとても人気で多忙です。寝てる?って思うくらい。

そんな多忙なグループに所属するVが出演するということで、このドラマの役はVの多忙さに合わせて調整された部分があったそうです。

(ネタバレになるので書けないですが…ぜひ「花郎」を観ていただけると私も嬉しいです。笑)

 

どんなときでも、グループで活動をすることが最優先です。
それは現在中堅アイドルだからかもしれませんが…

 

しかし、ソロ活動に専念しすぎて、人気の格差が生まれすぎてしまうアイドルを、これまで沢山見てきました。
それはある意味では、成功なのかもしれません。
しかし、グループ全体を応援するファンは、必ずいます。
そのファンを置いてけぼりにすることは、正しい判断でしょうか?

 

私はメンバー全員大好きですが特にジンが好きです。

そして、彼は元々俳優志望であったため、ドラマに出演してくれたら、何百回でも見るのになぁと思う気持ち、やっぱりあります。笑
だけど、それでグループの活動が疎かになってしまう、つまり、他のメンバーの仕事がストップしてしまうようなことがあれば、純粋に喜べないと思います。

ジンにソロで活動をいっぱいしてほしいという思いより、BTSとして活動をするジンを見たいという思いの方がよっぽど強いです。
その思いはジンだけでなく、他のメンバーにも同じです。

 

きっと、メンバーや周りの大人たちは、それを理解してくれています。
ソロ活動を望むファンの方も多いかと思いますが…
しかし、今はグループとして地に足をつける時期なのでは、と思います。

グループ単位、全体で活動することを大切にするBTSだからこそ、BTSというグループを応援するファンも、各々のメンバーのファンも、誰も放っておかず虜にすることができるんだと思います。

 

④人気の格差について

上記でちょっと触れましたが、私がアイドルを応援する際に、よく考えることです。

 

特に日本のアイドルが該当するように思えますが、グループで活動をするアイドルにとって、「人気の格差」は「扱いの格差」に繋がります。

 

人気のあるメンバーは事務所から重宝され、他のメンバーよりも沢山の仕事をこなすことを要求されます。
仕方がないことだという理解はあります。

 

BTSにも人気の格差があるように思えます。
しかし、彼らは韓国だけでなく日本やアメリカ、他にも多くの国で活動するため、国によって人気はバラけます。
それが良いんですよね…

 

なんとなくですが、本当に完全に個人的な見解ですが、
やはりマンネライン(年下のメンバー達、というニュアンスです。ジミン、V、ジョングク)の3人は爆発的な人気だと思います。
歌もダンスもビジュアルも並大抵ではない、V、ジョングク、ジミンは本当に人気です。韓国での人気ははっきりとは分かりませんが…日本だとこの3人は圧倒的。

 

しかしアメリカだと…
RMはホットガイとして死ぬほど人気です。よね。
もうアメリカでのRMの人気は恐ろしいほどです。英語がペラペラで背丈もあるしラップゴリゴリにカッコイイし…セクシーホットガイですから、人気なんです。


ジンも、彼を表す言葉がトレンド入りするほど、ハンサムっぷりが話題になり、非常に人気です。ジンの顔は美形ですがアジア人気が高い顔かなと思っていました。しかし、美しさに国境なんて関係ないということが分かりました。


J-HOPEもあのアメリカンともいえる(?)明るさはやはり人気です。分かりやすくダンスが凄すぎるし人柄が良すぎるので、どの国でも彼はやっていけると確信していますが…

 

SUGAは個人的に韓国での人気が高いように思えます。
韓国の音楽番組で、観客(ファンの方)がよく映りますが、
SUGAペン(SUGAのファンの方)の確率が非常に高い気がするんです。

テレビの前で「SUGAペンばっかりやん!!!」と突っ込んだことがあります。

 

このように、国によって人気がバラけるのが、また面白いところです。
人気の格差はあれど、トータルで考えると微々たる差のように思えます。

 

また、やっぱり、彼らを語る上で欠かせないTwitterの存在。
オフィシャルアカウントで、7人全員が思い思いにセルカ(自撮り)などをツイートしています。
これは、個人アカウントではないのです。

 

もし、このオフィシャルアカウントが7人それぞれに持っていたとしたら。
更新頻度にもかなり差は出ると思いますし、何より、フォロワーに差が出てしまうのではないでしょうか。
フォロワーが露骨に増えたり減ったりするのではないでしょうか。
それは、あまり知りたくないことなので、
現在の7人がグループ全体で使用するオフィシャルアカウントで良かったと思っています。

 

⑤人数

人数も、意外と大切な要素ではないでしょうか。

 

BTSは7人です。デビュー前に結成されたため、デビューしてから今現在までずっと7人です。(候補となっていた人を含まないとすると、ですね)

 

なんか人間って一気に人数として判別できるのって7人まで、とかよく言いますよね?
8人を超えると、一目(一瞬)見ただけでは何人いるか分からないそうです。

 

ちなみに韓国の人気グループを挙げてみると、BIGBANGやBLACKPINK、Red velvetやSHINeeなどは4~5人で、比較的人数が少なめのグループもあります。
しかし、少女時代は元々9人、TWICEも9人、EXOは現在9人、SEVENTEENは13人、NCTに至っては複雑な形態のグループのため18人。
人数の多いグループも結構います。
やはり、覚えるのが困難だと思う人が多くなるのは仕方ないと思います。


SEVENTEEN、皆個性的で素敵なメンバーとはいえ、覚えるのはやはり大変でした…)

 

BTSは7人組で、しかも容姿や人柄もあまり似ている人がいないと思うため、覚えやすいかなと個人的に考えています。

 

⑥メンバー同士の仲が良い

これも魅力のうちの1つとして取り上げたいと思います。

 

アイドルは元々仲が良いことはタブーとされていましたが(メンバーもライバルであるため。「俺が俺が」と自己主張を激しくしなければ埋もれてしまうため。など、様々な考え方がありますね)、(この辺に関してはジャニーズのこととか触れないといけないので、割愛させていただきます)やっぱりメンバー同士仲が良いと人気に繋がると思います。

 

BTSは皆同じ宿舎で生活を共にしています。

(韓国のグループは共同生活をすることって多いと思いますが)
生活、仕事を共にしていながらも、メンバー達で旅行を楽しむこともしばしば。
お互いのことを「家族のよう」と言うほどの関係性です。

 

これは個人的すぎる意見ですが、私は自分と無関係の人達が仲良くしている様子を見るのが好きです。
自分と関係性のある人同士だと、ヤキモチを焼くことがあったり、斜に構えて見てしまうことがあるんです。

そのため、自分と無関係の人たちが仲良さそうにしていると、「仲良いな~楽しそうだな~」と、見てるこっちが幸せになる現象が起きます。

 

きっちりとすべきことをこなし合う仕事仲間でありながら、時には少年のように遊んではしゃぎあう、このギャップがファンの心を掴んで離さないんだと思います。

 

⑦やっぱダンス凄いねん

やっぱり、やっぱり!!ダンスはおさえておきたいと思います。

 

BTSのパフォーマンスを見ていていつも思うことは、ダンスが常に手を抜いているように見えない、ということです。
もちろん本当に手は抜いていないと思います。素人から見ても分かります。

しかし、「手を抜いているように見えないダンス」ではなく、「手を抜くと踊れないダンス」なのだと思います。

 

よく日本人のダンスは「阿波おどり」と揶揄されることがあります。実際、ダンスの上手さを売りにしているわけではない日本のグループは、誰にでも真似しやすくするため、足さばきが少なめのダンスになります(よね…?)。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」とかそうですよね。ポイントとなる振り付けは手の動きが主だと思います。(それが爆発的なヒットに繋がったため、それはそれで素敵だと思っています!)

 

しかし、韓国の(アイドル)グループは足さばきや腰の動きが複雑なダンスが多いです。BTSは特にそうだと思います。

 

BTSで特にダンスが上手いとされているメンバーは、J-HOPE、ジミン、ジョングクです。この3人はよく名前が挙がります。とにかく上手すぎてレベルがあまりにも高すぎて、言語化できないため、映像を見てくださった方が手っ取り早いです。見て損は無いです。

 

上記の3人は凄すぎてよく言われているので、私は他の4人のメンバーにフォーカスしたいと思います。

 

まずVです。彼は上記の3人があまりにも凄すぎるあまり、評されることが比較的少ないように思いますが、彼のダンスも素晴らしいです。
キレもあって、難しそうなダンスでもそんな素振りを見せずにサラッと踊ってしまうように見えますね。曲の雰囲気によって踊り方が変化するようにも見えますし、天才的な表現者だと思います。

 

次にSUGA。ジンやRMとともに、ダンス未経験者であった彼。にもかかわらず、彼のダンスも素晴らしいと思います。ミスも少ないように思えます(たぶん)。

なんかちょっとダンスが苦手キャラにされるときあると思うんですけど困ります。

私がBTSを知り始めた頃、SUGAのダンスを見て「は!?!??!!いやいやいやいや、めっっっっっちゃ上手いやん!!?!?!?」って声に出してしまいましたから。

 

そして、ジンとRM。この2人はダンス未経験者であり、自分達でもよくダンスが苦手だと自虐ネタ?のように話すことがあります。
事実、2人はよく立ち位置が端になることが多いです。そのためか「両翼」と呼ばれることもあります。
しかし!!私はこの2人が下手だなんて思いません。
他のメンバーが凄すぎるというのもありますし…

BTSのダンスはとても難しいだろうなと思うので、ダンス未経験者であった彼らが揃ったパフォーマンスを披露できるというのは、きっと血の滲むような努力をしているからなのでは、と思います。
実際、めきめきと2人の実力はアップしているように思います。
苦手だからと言って逃げることなく、向き合い続け、努力し続ける2人です。

 

(ぶっちゃけ、ダンスに関してはBTS以外のグループもレベルが高いので、

BTSが特にどうこう…という感じでもないかもしれないです。

でもBTSのダンスは運動量が多く、息を切らせずに踊り続けるため、常にハイレベルだな、というのはとても思います)

 

⑧ファン想い

最後(?)に、このへんに触れておきたいと思います。

 

BTSのファンは、「ARMY」と呼ばれます。ファンクラブの名前が由来です。

 

彼らはよく「ARMY」と言います。

1年間に何回「ARMY」と言ったか、と数えてみるとしたら何回になるんでしょうね。恐ろしい回数になりそうです。

 

それくらい、彼らはファンを大切にしています。

とにかくファンの話をよくしています。

私がどうこう言うより、彼らの公式ツイッターとか見ていただければ、「ARMY」とか「아미(韓国語でアーミーという表記)」とかめっっっっっちゃ出てきます。

 

韓国語であろうと英語であろうと日本語であろうと、

彼らは彼らなりの言葉でファンに愛と感謝の気持ちを述べます。

 

アイドルって、パフォーマンスが高ければ必ず人気が出ると約束されている訳ではありません。

歌が出来なくてもダンスが出来なくても魅力のあるアイドルはいますから。

どんなにパフォーマンスを磨いても、売れないかもしれません。

売れなければ当然活動が厳しくなります。

彼らが「音楽で表現したい」と思うなら、やはり売れなければその願いは叶いません。

売れるためには本人達の努力だけでなく、ファンの力が必要です。

彼らはそのことをとても理解しているのでは、とよく思います。

 

 

ちなみに、日本のファンへの対応について。

(脱線します。この話は私が単にモヤモヤしているから書きたいだけです。様々な意見があることは理解しています)
彼らは本国のファンだけでなく、どの国のファンもとても大切にしているとは思います。

日本のファンも大切してくれていると思います。
活動量の多さは韓国の次に多いですし、日本語もたくさん勉強しているんだなぁと伝わってきます。

日本が好きだという発言をしたこともあります。(しかも韓国でのサイン会?の際の発言だったため、少し驚きました。でも本当に嬉しかったです)
しかし、日本デビュー日という記念であっても、あまりお祝い?をしている感じは見受けられません。

日本でデビューした日の2周年のとき、メンバーのうちの1人が「korea」と表記しセルカ(自撮り)を載せました。

日本でデビューした日であることは触れられませんでした。

本国愛を示すこと自体は素敵なことだと思いますが、よりにもよって日本でデビューした大切な日であったため、日本のファンはショックを受けてしまった人が多かったそうです。
もちろん、日本と韓国は様々な歴史があるため、こういったことにも様々な意見があります。
一言で片付けることはできない、複雑なことです。
彼らのファンに対する想いは確かに真摯ですが、こういった問題も生じます。
そこまで考えるかどうかも人それぞれですが、日本人が韓国のアイドルを応援するということは、多少こういったことが起きるということは認識すべきなんだろうなぁと、個人的に思います。

 

 

…と、ざっくり、8点の理由を書きました。長くてすみません。

ここまで読んでくださったあなた。本当にありがとうございます。

独断と偏見でしかない独り善がりな文章なのに、ここまで読んでくださったこと、とても嬉しいです。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここからはより深く自論を展開していきたいと思います。

上記で、じゅうぶんつらつらと長~く書き連ねたため、

「もうええわ!」って思われる方はそっとブラウザを閉じていただければと思います。

 

散々書いてきたくせに、BTSの1番の魅力を、ここで発表します。笑

 

メンバー間のバランスの良さが抜群です。

仲の良さと似通っている話ですが。

 

上手く出来てる!!って思います。メンバー間の性格かバラバラで、それによってバランスがとれています。

1人1人の人柄?にフォーカスしたいと思います。

 

私はグループにおいて要になる存在は、最年少のメンバーだと思います。
何故かというと、


①よく「この中で最年少は誰?」という質問をされることが多いからです。

そんなとき、華のあるメンバーの名前が挙がることは、やっぱり大事です。

例えば、TWICEのツウィ、BLACKPINKのリサなど。(他メンバーも華ありますけど)


②最年少メンバーが1番しっかりすべきだからです。

最年少メンバーは年上メンバーに甘やかされることが多いです。

しかしそこで、年上メンバーに甘えすぎてしっかりできないと、グループ全体がなあなあになって引き締まらなくなりダメになっていきます。

そのようなパターンをかなり見てきました。(すみません)

そういった意味では、グループ全体の空気を作るのは最年少。

「あいつは最年少だけどしっかりしてるから大丈夫」となるのか、「あいつは俺らがいないとダメだ。面倒を見てあげないと」となるのか…これはやはり差が出てきます。

 

BTSの最年少はジョングクです。
申し分ないほど、華があります。
パフォーマンスでも最もセンターに立つことが多い。男らしい筋肉のついた体つきなのに、顔はとても愛嬌がありつつ美形。


「血、汗、涙」という曲を日本でシングルとして出した際、朝の番組「スッキリ」に出演したときのこと。

司会の加藤浩次が、自己紹介であまり多くを語らなかったジョングクに対し「かわいらしい顔してるね~!」と仰った。
女性がジョングクのご尊顔にメロメロになるのはまあ分かる。しかし、加藤浩次の口から聞けるとは思わなかった。
「男の人でもそう思うんだ…!」って純粋に感じた。

美しさに性別なんて関係なかった。そりゃそうなんですけど。


パフォーマンスは申し分ないし、美形っぷりも申し分ない彼だから、当然華がある。
だけど、目立ちたがり屋ではない。
目立つ要素を兼ね備えているのにも関わらず、「俺が俺が」タイプでは決してない。
韓国は上下関係が非常に厳しい文化だから、そのような振る舞いになるのかもしれませんが…
そのようなところも、最年少としてちょうどいいのでは、と思います。

 

そして、ジョングクに最も年齢が近いV・ジミンでさえ2歳の差があり、ジンからしたら5歳も年の差があります。
6人のお兄さん達は、ジョングクを本当の弟のように、とても可愛がっていることが伺えます。
よくジミンがジョングクを特に可愛がっている、と言われることがありますが、いやいや、もう…6人全員ジョングクへの愛は異常なほどだと思えます。
甘やかしている、とは思わないですけどね。
ジョングクは、6人のお兄さん達が自分に良くしてくれていることを、ちゃんと理解しているように見えます。

お兄さん達の愛を嫌がる素振りも(あまり)見せないです。

つくづく、可愛がり甲斐のある男だと思います。


しかし、甘えることはしない。
最年少が仕事に対して熱心であり、「しっかりしている」ため、6人のおにいさん達はジョングクを心配することはあっても甘やかすことはないのだと思います。
このバランスが、非常に良い。意識したとしてもなかなか出来ることではないと思います。

 

 

そして、いたずらっ子という言葉が似合う、Vとジミン。


この2人は同い年で、95年生まれであるため95s(クオズ)と呼ばれます。
クオズの絆は強いのですが、それを書き始めると、もっっっっっっと長くなるので、割愛させていただきます。

 

良い意味で、「やんちゃ」で「子供っぽい」男の子です。
ジョングクとともにマンネライン(年下組)なんですが、お兄さん達に対してちょっと「生意気」って感じです。笑


何度も書きますが、韓国は本当に上下関係を大切にします。年齢の差が重要です。
クオズはお兄さん達に対してちゃんと礼儀をわきまえていると思うことも沢山ありますが、私は最初ビックリしたんですよね。
年の差について、私は日本とは比べ物にならないほど韓国は厳しいだろうなと思っていたので、、、
クオズが無邪気にナチュラルに、お兄さん達に失礼なことを言ったり行動するということが、新鮮でした。
(もちろん、ちゃんと礼儀をわきまえているなって思うことも本当に沢山ありますけど)

 

もし、クオズがしおらしくて大人しくて年上の言うことを何でも聞く従順な子たちだったとしたら、BTSはこんなに面白いグループにはなれなかったと思います。
生意気でやんちゃで、だけどその全てに悪意は無い。

ジンやJ-HOPEとはまた違った、明るさを持っています。

よくはしゃぎ、盛り上がり、楽しさを提供してくれる。

 

と思ったら、パフォーマンスではこの2人はBTSの要を担っています。

メインラッパーのRM・メインボーカルのジョングク・メインダンサーのJ-HOPE・メインで楽曲製作に携わるSUGA・ビジュアル担当ジンとそれぞれ特化していますが、

クオズの2人は大体どの分野でも高得点を叩き出します。

何をやらせても上手い、秀でる。

しかも努力も惜しまない。

パフォーマンス面での土台はクオズの2人が作っていて、パフォーマンス以外での溢れでる「少年」って感じ?もクオズの2人が醸し出してる。

 

ジミンについて。

ジミンは、BTSの中で最も「どのメンバーからもつかず離れずである」と言えます。
ジミンは人見知りで友達がいないとからかわれることが多いですが、私はそうは思えない…!


彼の、彼にしか出来ない部分は大きい。
ジンには甘えたり構ってあげたりちょうど良い距離感で接し、

SUGAには少し生意気に接し、

J-HOPEには上下関係の対応だけでなく友達としての対応もしてバランス良く付き合い、

RMにはとびきり甘え、

Vには「同い年の幼なじみ」といった感じで遠慮なく接し、

ジョングクはとにかく可愛がる。
6人それぞれに対応する違うジミンがいて、どのジミンも本物。

計算でやっているのか天然なのかどうかも分からない。自然。

どのメンバーとも分け隔てなく接することができる。

7人が乗れるシーソーがあるとしたら、ジミンはその真ん中で全員のバランスをとっている。こんな人、なかなかいない!すごい。天才なの?

 

Vについて。

Vはとても無邪気。

 

メンバーの中でも特に感情の波があり、それがよく伝わってくる気がする。
とても「素直」で「正直」なのに、言動が「よく分からない」ことが多い。
他の6人の性格は、とても分かりやすいと思いますが、Vは掴み所が無い。
上記の出演ドラマ「花郎」で共演した年上のお兄さん達からは、とても可愛がられていた。そう、彼はとても可愛がられる。どんなに掴み所が無くても、なんか彼は愛さずにはいられないです。
典型的な「真面目で大人しくて良い子」ではないからかな?と思います。
とても優しくて良い子なのに、やんちゃでいたずらっ子で少し生意気。この塩梅がちょうど良いんだと思います。


ジョングクが最年少ですが、ジョングクとともに最年少のような存在。

ジョングクに対し、一人だけ「お兄さん」といった感じを出さないように思います。

そのような点が、ジョングクがマンネは1人であるのに孤独感?を感じさせない魅力でもある。
Vがいることによって、BTSがただ普通の「バランスの良いグループ」でなく、「少し尖った部分もありつつバランスを保っているグループ」になるのだと思います。

 

 

そして、94年生まれの2人、94s(クサズ)のRMとJ-HOPE。


この2人もまた…BTSの架け橋で…バランスを保っています。

クサズは、とてもしっかりとしていて大人です。

 

年上であるジンとSUGAをたてるというか、自分達が年下であることを理解した上で歩み寄っている感じがします。

わざと生意気に振る舞うこともあるように見えますが、きちんと俯瞰で関係性を見ることが出来ていると思います。


マンネラインに対しても、(ジョングクは「皆」にとっての弟という印象ですが)RMがVの、J-HOPEがジミンの面倒を見ているように感じます。

 

年齢で考えるとクサズはちょうど真ん中。

真ん中である自分達の振る舞いをよく分かっている。

そこが、BTSがバラバラにならない所以だと思います。

 

RMは、リーダーです。

私は「リーダーは最年長」というイメージがわりと強かったので、初めは意外でしたが、すぐ納得しました。

確かにRMはリーダーの器という印象です。

しっかりしているんだけど、どのメンバーも置いてけぼりにしない。

1人で突っ走ることはありません。

穏やかで、優しいだけの人ではなく、頭の回転が速い。

IQがとても高いのでそこを評されることが多いんですが、やはりそれだけではない。

勉強だけ出来る人でなく、柔軟な考え方ができる人。

メンバーを見守るときもあれば、強く背中を叩くときもある。引っ張るだけがリーダーではないとRMを見ていて思いました。


言語面においても、日本語や英語(英語は本当に凄いですね)を駆使して、他のメンバーを支えていると思います。彼はそれを負担というより、きちんと努力として捉え、向き合う姿勢はとても素敵です。

リーダーの鑑やん

 

そしてJ-HOPE。ダンスの実力は言わずもがな、実力の高い彼。

BTSがここまでダンスが評価されたのは、(ジミンやジョングクも凄いですが)やはり彼の功績だと思います。


もし、J-HOPEがダンスがただ上手いだけの奴、それをひけらかす奴だったとしたら、BTSの大きな魅力は存在していなかったのではないかと思います。


なんか純粋に「良い人」なんですよね。

この人は優しい人だ、と一度も会っていない私にでさえ伝わってきます。
例えば、ソファに座ってメンバー全員で彼ら自身の映像を見てたときのことなんですが、そのソファは7人全員は座れないんですよ。

そういうとき、彼は自然にソファの後ろに立つんです。

しかも、気付かれないようにです。本当に自然なんですよ。

「僕は立つから、座りなよ」とか言わないんです。(おそらくですが…)

そういう自然な優しさが彼にはあります。


そのような方だからこそ、初めはダンスに力を注ぐコンセプトではなかったBTSに、「ダンスがしたい」という新しい風を吹かせることを、周りが認めてくれたんだと思います。
常に周りのことを考え、他人を思いやり行動する人。

こういった人がグループにいるのといないのとでは、全然違います。


そして、年の差に対して最も敏感であるのもJ-HOPEだと思います。

家庭環境とかの影響もあるでしょうね。

年上のジンとSUGAには特にわきまえていて、

年下たちには雑な対応をすることもあり(笑)、見ていてとても興味深いです。

 

 

そして年長のSUGAとジン。

韓国の年の数え方でいうと、SUGAとジンは1歳差があることになります。

(日本だとSUGAが早生まれということになり、同じ学年のため同い年ということになりますが…)
そのためSUGAにとってお兄さんはジンだけになります。

 

この2人が年長であることが、BTSが面白くてバランスのとれたグループになっている要因です。

なんか全員にそれ書いてる気してますが。笑


しかし、この2人以外が年長だったと考えると、こんなに上手くはいってだろうなと、なんとなくですが思うんですよね。

 

良い意味で、年長っぽさが強すぎないんです。

年の差を重んじる文化のため、年下メンバー達に横柄な態度をとってもいいのではと考えることもできますが、この2人はそれをしません。

弟達の意見に傾聴し、弟達をきちんと尊重しているとよく感じます。
弟達が上手くわきまえて気を遣いながらやっている、とも思いますけどね。
また、この2人が家庭環境では末っ子だからかもしませんが。
「俺についてこい」ってタイプじゃないんですよ。
もちろん、弟達を注意したりフォローすることは沢山あり、「やっぱりお兄さんだなあ」とは感じます。
しかし、年の差を何よりも重んじる文化の人達であるにも関わらず、弟達と肩を並べることを何より大切にしているように見えます。

 

あと、2人とも飄々としています。あっさりしているというか…
弟達をある程度放っておくこともできる人達です。
また、2人とも、(特にSUGAは)賞や1位を獲得することに関して貪欲だと思います。

でも、焦ることはありません。

ゆったりと構える余裕も併せ持っていると思います。

貪欲であることは忘れないまま、空回りすることなく行動しているため、弟達も同じ目標に向かえるのだと思います。

 

SUGAは、作業室で作業に没頭する人で、自由奔放な人ともいえます。

1人でいても苦じゃなさそうな感じがしますし。

でもメンバーから離れたがる訳でも無さそう。

メンバーとベタベタしたりはしないけど、どのメンバーとも満遍なく過ごしている気がします。
口煩く注意することはないけど、メンバーのフォローは出来る人です。
SUGAにしか出せない、分かりにくい優しさや、弟達にあまり干渉しない様子が、BTSのバランスを崩させないんだと思います。

 

 

そんでもって!!ジンです!!この人が最年長であることは重要です。
マンネラインにいじられたり、J-HOPEが「1番マンネっぽいのはジンヒョン(ヒョン=お兄さんという意)」という発言をするなど、最年長っぽくないことが公にされています。


が、この最年長らしさを前面に押し出さないのが彼の凄いところです。
何度も何度も書きますが、韓国は特に年の差を重んじる文化なんです。
そのような文化なのに、こんなにも自然で弟達に背伸びをさせないような振る舞いをできる人はなかなかいないと思います。
でも、なんだかんだ最年長としてビシッと引き締めるときは引き締めます。
RMにリーダーとしての負担がかかりすぎないよう注意しているようにも見えます。
マンネラインの世話もよく見ています。
また、メンバーの体調面のこともとても気にかけていると思います。
視野が広い人です。

 

場の空気を良くしたい、という気持ちも人一倍強いんだろうなぁとも感じます。コミカルな表現で人を笑わせる場面をよく見ます。本人が「面白いことをしたい」「目立ちたい」というよりも、「皆が幸せそうに笑っていること」を何より大切にしているんだと思います。

 

ジンの弟達への思いやりは、BTSの全体の空気感までも包み込むほどです。
最年長である人がこのような人で良かったと心から思います。

 

 

…といった感じです。

私が個人的に思う、BTSの魅力です。

曲が良いだけでは売れないし、ダンスが上手いだけでも売れない、

もちろんSNSを頻繁に更新するだけではここまでのヒットには繋がらない。

そのような中で何故こんなにも支持されるのか?

それはやはり、メンバー1人1人が粒ぞろいで、バランスが良いから。

 

 

声も良く顔も良い練習生であったVを秘蔵っ子にしたり、

YoutubeだけでなくNAVERによる動画配信コンテンツ「Vアプリ」を頻繁に?使用するなど、

事務所やプロデューサーの戦略勝ちというところもあるように思えますけどね。

壮大な物語を作っている、プロデューサーの手腕も、天晴です。

 

 

というわけで、ここまでで終了したいと思います。

長文失礼致しました。長すぎでしたね。

ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます。

とてもとても、嬉しいです。

ありがとうございました!!